Yana NOTE

ドラマとか映画の感想を吐き出すブログ。最近急にタイドラマへどっぷりです

陳情令が好きすぎるので紹介します

ここ最近私の心を掴んで離さないのが『陳情令』です。

とか冷静に書きはじめてみましたが、本当は「陳情令おもしろすぎ~~~~!!!好きすぎる!!!!!寝ても覚めても陳情令のことしか考えられない!!!」という感じになっています。やばい。

 

今回はそんな大好きすぎる陳情令についてあれこれ書いていこうかなと筆を取った次第です。一応ねたばれは無しのつもりですが本当のまっさらな状態で観たい!という方は回れ右してくださいませ。観ておく前にこれくらいは知っておいてもいいかな~ということと私的オススメしたいところをつらつらと書いております。

 

 

 

さてさてこちら『陳情令』、なんと中国のドラマで全50話!全50話!?そんな長いの観られるかな~なんて呑気に思っていましたが、完走した今になって思うと全然足りない…あと50話くれ。

ちなみに25話の時点で「あと半分しかない…つらい…」とか思っていたのでなんかもうおかしいですね自分が。

そしてまさかこんなにずーーーっとクオリティを保ったまま最終回まで行くと思ってはいなかったのです…どこかでダレると思っていましたが全然そんなことなかった。すごい。

 

ストーリーは?

五大世家(藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏)が世の秩序を収める中、快活で何ものにも縛られない自由奔放な魏無羨(ウェイ・ウーシェン)が無口で戒律を重んじ己にも厳しい藍忘機(ラン・ワンジー)に出会う。そんな対象的な二人は、偶然にも藍氏の禁地へ足を踏み入れ、藍氏が代々守ってきた秘密を知る。正義のため力を尽くすことを誓った二人は、共に事件を解決していくうちに、徐々に絆を強めていくが、魏無羨は罪を被せられ、断崖から身を投げそのまま消息を断ってしまうのだった。

その16年後、呪術によって再び蘇る魏無羨は藍忘機と再開した。二人は新たな事件の真相にたどりつくと、それが16年前の忌まわしい過去につながることに気づく…。

(公式サイトより)というもの。

mdzs.jp

 

陳情令の世界では妖魔や悪霊が可視化されていて、それを退治する人たちがいます。それが仙師で、仙師を束ねているのが仙家。各地に仙門百家があって、その中でも五大世家と呼ばれているのが

・岐山温氏(ぎざんうぇんし)

・蘭陵金氏(らんりょうじんし)

・姑蘇藍氏(こそらんし)

・清河聶氏(せいがにえし)

・雲夢江氏(うんむじゃんし)

です。※()内は字幕の振り仮名です。

それぞれ五行に基づくテーマカラーがあって、温氏=火(赤)、金氏=金(金)、藍氏=木(白・水色)、聶氏=土(グレー)、江氏=水(紫)

などたまらん設定となっています。

 

美術も美しくて、細かいところまでの配慮が素晴らしい。各世家の特徴がハッキリしているからそれに沿った美術ができるのかな~と思ったりしました。

 


「陳情令」メイキングーー美術特集Ⅰ


「陳情令」メイキングーー美術特集Ⅱ

 

古代の中国(時代は架空)を舞台に、妖魔はびこる世界で戦う仙師たち…というと思い出すのが『十二国記』じゃないです??私は思い出しました。

この十二国記を履修していると比較的すんなり入り込みやすいのかな~と思います。名前がたくさんある(姓・字・名・号)のもすんなり。(十二国記の推しのひとりは卓朗君)

 

あと声を大にしていいたいのが『作品中に過剰な説明がない』のです。

だってそういう世界だから…。知ってて当たり前みたいに出てくる固有名詞、「は???なにそれ??」と思うことも多いです。中国の仙侠ドラマを観ていたら当たり前だからなのかな?私は陳情令が初だったので一瞬戸惑いましたが、観ていればなんとなく分かるのでついていけます。字幕でもお知らせしてくれます。なので無駄に説明台詞が無いんですよね~。ここも好きなポイント。おいていかれるくらいがちょうどいい…間違った理解かもしれないけれどそれもそれで良い…。知識が無いだけかもしれないけど無い人でも楽しく観られる。知らないことは後から知ればいい…。

 

なんだかんだ傀儡とはなんぞやとか霊識って結局なんなの??とか点晴召将術(すごいかっこいい)てなに!?とかいろいろあるんですけどストーリーを追う分にはそれなりに流していても大丈夫なつくりになっているのがすごい。これはストーリー力(すとーりーぢから)が強いからできることなのでしょうか。ほんとストーリーが強い。

 

ブロマンスという名の感情のぶつかり合い

そんなストーリーなんですが、基本は魏無羨と藍忘機の愛(ブロマンス)の物語ではあるのですが、そこに謎解き要素というかも入ってきて大変惹き込まれるつくりになっています。魏無羨が江氏の家来の子どもで両親を幼い頃に亡くし江氏の宗主に保護されて育てられていること、藍忘機が藍氏の第二公子であるということも大きなひとつかなと。お互いの家のことやその背景、五大世家や仙門百家のあれこれやこの世界を牛耳る温氏の目論見などが相まってのめり込みまくるお話になっています。登場人物も多いのですが、1人ひとりの設定がきめ細やかで、ああああこの感情をどうしたらいいの!!???と思うこともしばしば                     。というか感情のぶつかり合いかけ違いがすごい。家族(義家族も)の愛憎や言葉にできない感情が盛りだくさんです。そういうの好き…

 

とにかく主人公がつよい

 

物理でも強い。し、設定がほんとうにつよい。魏無羨はお調子者で口が達者で自信家、しかも本当に実力があるっていう…。基本自由人で好き勝手なことをしては周りを巻き込んだトラブルに発展させたりするので危なっかしいんですよね。私は初見時はこの自信がこわくて。みんな多かれ少なかれ規則に沿って生きているのに好き勝手にして余計なトラブル起こして…迷惑かけてるよ!とか思っていたのですが中盤から好きが止まらなくなりました。羨羨愛おしい…。

 

もう一方の主人公、藍忘機。歩いているだけで女子が振り返る美貌を持つ(魏嬰も振り返られそうだけどそういう描写はない)藍家の第ニ公子。厳格な叔父に育てられたため強くて石頭…初期は激おこ藍湛ばっかりです。でも魏嬰と出会ってその信念に共感し、変わっていく(けど表情に乏しいので分かりにくい)。16年後の信念を貫き通そう、絶対に離さないという強い意志を感じる藍湛が大好きです。というか魏嬰しか見てない。彼の敵は自分の敵みたいなところがあってそこが良い。愛が重い、重すぎる。

 

こんなつよい主人公、そうそういないよ…どこから持ってきたのこんな設定もりもりの主人公たち…。

 

キーアイテム『陰鉄』

実は原作にはない!と知ってビックリしたのですが、これがあることで温氏の存在感が高まったと思います。ある意味陰鉄てなに??と混乱もしたのですが、なんかよく分からないけどヤバいやつ、くらいの認識でいいと思います。私がそうなので…それでも大丈夫だったので…。あとで隠虎符というものが出てくるのですが、こちらは原作にあるのです。なので隠鉄と隠虎符の繋がりがよく分からないところもありますがまあ…そこはそれです。

 

32話までがんばれ!!!

あらすじにも書いてあるので書いちゃいますが、この陳情令、最初に別れのシーンから始まるんです。別れる前提。16年後に再会するけども…。16年て長すぎでは…生まれたての赤ちゃんが高校生だもん…。なぜそんなことが起こったのか、ということが2~32話まで使って描かれます。悲劇に向かって走っていることが分かっているので15話くらいからもうつらい。しかもなぜこうなった!?なんとかできたのでは!?やりきれん!みたいな感じなので本当につらい。でもそこを乗り越えた33話から怒涛のカタルシスが待っています!!!!!最高。

 

義城編

私の心を抉っていった義城編、それは本編の中に差し込まれた一片の物語なのですが…これがものっっすごいんですよ……。なんと義城編とハッキリ言えるのは36、37、38,、39話のたったの4話。50話のうちたった4話!!なのにこんな…。こんな…。

主な登場人物は3人。薛洋・暁星塵・宋嵐です。そして阿箐という女の子。この子は視点人物ですね。薛洋は3話とかにちょろっと出てきたりするのですが、義城編を押さえておきたいなら10話と18話も覚えておきたいところ。運命とはこうも残酷なものになりうるのだろうかというひとつの作品となっています。登場人物全員がやりきれない。しかも、この暁星塵と宋嵐、白と黒のコンビということで主人公たちと被るんですよ…。このふたりは主人公たちと対になっていると思っています。一粒でふたつのエンドを見せてくれるというやり方…あーーーしんど!!!と思うんですけどそれも惹かれるひとつなのかも。

薛洋は薛洋で100%悪で許せないのですが、バッサリ切ることもできない…という複雑さ。私は完全に許せないのですが、気持ちは…分からんでもない…と唇を噛み締めながら言ってしまいます。ぐぬぬ……。

ただ義城編では魏嬰と次世代の世家子弟たちの交流がありそこも見どころです。いやはやこんな話を後半に持ってくる陳情令、やりおる。ほんと心を持っていかれる覚悟をして観てください。私は覚悟をしていたのに30倍くらい覚悟が足りなかったなと思いました(打ちのめされた)。のほほんと観ていたら再起不能になるところだったのでまだ瀕死ですみましたが…。

 

完走するまで公式ツイッターは観ちゃだめ!

ブログに貼っておいてなんですがWOWOW初回放送が終了している作品なので、基本公式ツイッターなどは最終回までのネタバレが普通に載っています。私のように新鮮な気持ちで観たい方は陳情令関係もろもろは完走後にフォローなりなんなりしましょう!MVもネタバレあるよ!!私はちょっと観ようと忘羨のMVを観ようとしたらいきなり聞いたことも無い台詞が流れてきたので慌てて引き返しました。自衛大事。

 

今観るなら

1話から観るならレンタルDVDか楽天TVです。WOWOWでは今月に一回一挙連続放送をしていますが今からだと12話からになってしまうので…。あとはブルーレイを購入。…は、さすがにハードルが高いと思うので上記2点かなと。

ちなみに私の場合ここまでハマる予定では無かったので8月のWOWOW一挙放送で5話まで録画→「えっ月一回なの?待てない」とレンタルDVDに走る→当時レンタルは32話まで(そんな殺生な…)→33話からのレンタルに間に合うように調整はしていたものの貸し出し中ですぐに観られなかったら…と懸念して楽天TVで33話~セットを1ヶ月レンタル→並行してブルーレイ全巻の購入をキメる→いつでも手軽に観たいんで…と言い訳をして楽天TVの全話パックを購入(無期限で観られる)

という流れでかなりの回り道をしたと思っているので(後悔はしていない)一気に全話パックの購入をしたほうが賢いやり方だったなと思います。ブルーレイはキレイな画像で観られるので購入前提。でも一話も観ていない状況ではなかなか難しい…悩ましいですね~。

 スピンオフもあるよ!!

50話では足りない…!と思ったところで、スピンオフがあるという情報が。ひとつは聶兄弟メインで孟瑶もちょっと、な『乱魄』。これはねえ、陳情令を完走したすべての人に観てほしい作品です。Wowowさんで放送してほしい。円盤もほしい。BDで(なぜなら結構暗めの画面が続くから)。これを観ずして陳情令は終われないと思っています!!!

英語・中国語字幕

v.qq.com

日本語字幕(自動翻訳)

www.iq.com

そして温寧と思追の『生魂』。こちらはわたくしまだ未見なのですが、傀儡で操られているときと自分を取り戻すときの感じが描かれているようで楽しみです……!

日本語字幕(自動翻訳)

www.iq.com

日本語字幕でも見られるのですが自動翻訳…。私は自動翻訳(かなりの脳内変換が課される)で観たのできちんとした日本語字幕で観たいよ~!それでもだぐぁあああああああ(大哥)!!ほわいさんんんんん!!てなるので絶対に観てほしいです。

 

今年の6月くらいまでは陳情令まったく知らず、ツイッターで教えてもらったのがきっかけだったのでどこの沼に足を踏み入れるか分からないものですね…!私は感想をすぐに吐き出したいタイプなので1話をみるたびにツイートしていたのですが、そこで補足や裏話を教えてもらったのもここまでハマる要因だったと思います。全然気づかないことたくさんあった…。優しさに生かされているなあ。この場を借りてありがとうございましたと感謝を述べさせていただきます!!

 

メディアミックス

さてさてこの「陳情令」。原作は「魔道祖師」というタイトルのBL小説です。中国ではいろいろ規制があるのでブロマンスファンタジーとなったわけですが、いやいや原作に惚れ込んだプロデューサーが作っただけあって「分かる人には分かる」作りとなっているし知らなくても最高に楽しめるので最高です。「魔道祖師」はメディアミックス作品でもあり、ラジオドラマ(これはまだ聞いていない…)とアニメも放送中です!!ドラマでは描ききれなかったことや補足的な感じでアニメを見ているのですが「なるほど~」と思ったりしています。アニメもちょいちょい一挙放送やってくれたらいいのに…2021年1月からは吹き替えで放送されるみたいです〜。

 あとは原作の日本語訳だけですね…読みたい…!

 

2020年をタイがかっさらっていくかなと思ったらまさかの中国がやってきました。毎日大変楽しいです。さて今日は何話を観ようかな~。